研究内容
| アルミ合金切削 |  |
新潟県工業技術総合研究所
目的
ポケット形状部品切削加工の高能率化
 ポケット形状 |
 側壁部に発生した びびりの例 |
側壁部仕上げ加工における“びびり”やミスマッチの発生しない安定した加工を実現することにより、加工時間の短縮を図る。 |
内容
●側壁部仕上げ加工工具の開発
 設計・解析 |
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| ★高回転速度の安定域を使用 ★最適エンドミルの製作 |
側壁部の高速仕上げ加工の実現：軸方向切込≒側壁高さ
●側壁部仕上げ加工法の開発
 シミュレーション等により、 最適な側壁部仕上げ加工法を検討。 |
 5軸マシニングセンターによる加工試験 |
成果
安定した側壁部仕上げ加工の実現と高能率化
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実部品を想定したモデル形状加工において、開発した工具と加工法を適用した結果、びびりやミスマッチのない高品位かつ高能率な加工が可能であることを実証。 |
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■成果（加工時間で評価） １．手仕上げ：５０％短縮 （ポケット加工の部位以外の手仕上げ） 仕上げ４０％以上短縮 ２．荒加工：１５％以上短縮 |
今後の課題
荒加工〜仕上げ加工の高速化・高切込み化を実現することにより、さらなる加工時間の短縮を目指す。