研究内容
| CFRP 切削技術 |  |
東京電機大学 松村研究室
目的
CFRP切削技術における高能率、高品位化
 CFRPの穿孔 |
 CFRP/チタン合金重積材の穿孔 |
CFRPの剥離、CFRP/チタン合金重積材の切りくず処理を制御した高能率切削加工
内容
切削シミュレーションを利用した工具設計、切削条件の最適化
 重積材の切削力解析 |
 切れ刃の温度解析 |
 被削材の温度解析 |
切削シミュレーションによるCFRP/チタン合金重積材の切削力解析、切削温度解析、被削材の解析の事例。これにより切れ刃の負荷や工具摩耗、CFRPの樹脂のダメージを把握できる。
成果
工具摩耗、剥離解析
CFRP切削時の超硬合金工具での工具摩耗経過曲線。アブレッシブ摩耗による摩耗の増加とともに、板裏面の剥離の領域が拡大していることが把握できる。これにより工具材質と形状を検討できる。
今後の課題
● CFRP/チタン合金重積材の穿孔技術の高度化
● 大口径穿孔に対する高精度、高能率化
● CFRPトリミング(エンドミル)の高能率、高品位化
● 大口径穿孔に対する高精度、高能率化
● CFRPトリミング(エンドミル)の高能率、高品位化